ENECRA — SETUP

学校で使えるようにするまで
― 教育版マインクラフトの入れ方と費用 ―

エネクラを授業で使うには、学校で教育版マインクラフト(Minecraft Education)が動くことが前提になります。
ここでつまずいて止まってしまう学校が多いので、YES / NO の分岐で、自分の学校がどのルートかが1つに決まるようにしました。
エネクラ本体と指導案は、どのルートでも無料です。費用がかかりうるのは、マインクラフト側だけです。
このページは印刷して、情報担当の先生・教育委員会にそのままお渡しいただけます

先に、2つに分けてください

相談が止まる原因は、たいていこの2つを混ぜていることです。

端末 ここは、ほぼ詰まりません。教育版マインクラフトは Windows・iPad・Chromebook・Mac のいずれでも動きます。 GIGA端末がどれであっても、端末を理由に諦める必要はありません。
アカウント 詰まるのはこちらです。教育版マインクラフトは、Microsoft 365 のアカウントでサインインして使います。 ライセンスは「人」に付きます(端末ではありません)。下の分岐は、すべてこのアカウントの話です。

分岐(3問で決まります)

Q1
学校に、Microsoft 365(または Office 365)のアカウントはありますか。
児童生徒が学校から配られたIDでサインインしているものです。分からなければ、校内の情報担当の先生に聞くのがいちばん早いです。
あてはまる方を押すと、答えのところへ飛びます。
Q2
そのアカウントは Microsoft 365 A3 か A5 ですか。
A1・A3・A5 という区分があります。管理者が Microsoft 365 管理センターを開けばすぐ分かります。
※名称は「A1 for device」など枝分かれがあるため、最終的には管理センターで Minecraft Education のライセンスが割り当てられるかどうかで判断してください。
Q3
まずは試してみたい、という段階ですか。

ルート

ルートA ― すでに使えます

追加費用 0円

A3・A5 には、教育版マインクラフトが最初から含まれています。新しく買う必要はありません。 管理者(情報担当・教育委員会)の作業は2つだけです。

  1. ライセンスをオンにする Microsoft 365 管理センター → ユーザー → 製品ライセンス → Minecraft Education をオンに切り替える(A3・A5 は既定でオフのことがあります。ここが見落とされがちです)
  2. 端末にアプリを配る Intune や各社のMDM・管理コンソール(iPadなら Apple School Manager など)から 一斉に配信します。1台ずつ触る必要はありません。1台ずつ手で入れることもできます

「権利」と「配信」は別の作業です。1 だけでは端末にアプリが入らず、2 だけでは起動してもサインインできません。両方が要ります。

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児童生徒のぶんは、別に買わなくてよいことがあります。 Microsoft 365 A3・A5 には Student Use Benefit という仕組みがあり、 教職員1人につき児童生徒40人まで、追加費用なしで同じものが使えます。 A3 のこの枠には教育版マインクラフトが含まれています。 たとえば教職員300人なら12,000人分にあたるので、多くの自治体では児童生徒全員が入ります。 実際にどうなっているかは、教育委員会の情報担当の方がご存じです。

ルートB-1 ― 無料で試す

0円

学校の Microsoft 365 アカウントが学術認証を受けていれば、買う前に無料で使えます。

アプリの配布はルートAの手順2と同じです。

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ルートB-2 ― 購入する

1人あたり 年 約750円(US$5.04)

認定を受けた教育機関の価格です。1人1ライセンス・1年単位で、人に割り当てます。買い方は3つあります。

① 直接買う管理者が Microsoft 365 管理センターで人数分を購入します。いちばん早い方法です
② 販売店経由いつもお使いの販売パートナーからのボリュームライセンス
③ 包括契約
(EES)に足す
教育委員会・自治体が「EES」という包括契約を結んでいる場合、その契約に教育版マインクラフトを加えられます。 1人ずつ買う形ではなくなります。
※EESは1,000ユーザー以上が条件のため、市単独ではなく県単位で結ばれていることもあります。 どういう形かは教育委員会の情報担当の方がご存じです

目安:1クラス40人で年約3万円、全校300人で年約22万円。ライセンスは付け替えができるので、使う学年にだけ割り当てる運用もできます。

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ルートC ― 学校の環境では用意できないとき

選択肢は2つあります。

  1. 無償の Office 365 Education を作る 認定を受けた教育機関は、無償で申し込めます。 アカウントができれば、上のルートB-1・B-2 に合流します。 児童生徒にメールアドレスは要りません(管理センター上のアカウントがあれば足ります)
  2. 当社が持ち込む 端末とアカウントごと当社が用意して出前授業を行う形です。 学校側の申請も準備も要りません。費用は 250,000円/日(税別)(のべ50名まで・交通費と機材費は実費別途)。 ご相談は お問い合わせから
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よくある誤解

✗「アカウント不要のデモ体験で試せばいい」
デモ体験ではエネクラは動きません。デモはカスタムワールドを読み込めない仕様のため、エネクラを試すには ルートB-1(無料試用)以上が必要です。ここを取り違えると「動かなかった」で終わってしまいます。

✗「教育版マインクラフト入りの端末を借りれば解決する」
解決しません。ライセンスは端末ではなく「人(アカウント)」に付きます。 借りた端末でも、児童生徒は何らかのアカウントでサインインする必要があります。

✗「児童生徒全員にメールアドレスが要る」
要りません。管理センター上にアカウントがあればよく、メール機能は不要です。

✗「通常版(統合版)のマインクラフトで代用できる」
できません。教育版のライセンスで統合版・Java版に入ることはできず、仕組みが別々です。

✗「アプリを追加できない決まりだから無理」
「無理」には3種類あって、2つは費用ゼロで解けます。①ライセンスが無い(=買えば入る) ②管理者がアプリ配布を許可していない(=申請すれば入る・費用ゼロ) ③端末のOS向けに配布していない(=Windows・iPad・Chromebook・Mac すべて対応しているので技術的には可能)。 どれなのかを先に切り分けてください。

情報担当・教育委員会に聞くこと(これだけです)

このページを印刷してお渡しいただき、次の3つをご確認ください。それだけでルートが決まります。

  1. 本校(本市)の Microsoft 365 は A1 ですか、A3 / A5 ですか
  2. 管理センターで Minecraft Education のライセンスを割り当てられますか
  3. 端末へのアプリ配布は どなたが行いますか

エネクラ側で必要なもの

マインクラフトが動くようになれば、あとはすべて無料です。申請も要りません。

授業の前に家と発電機が置かれたワールドを配っておくと、50分がまるごと「考える時間」になります。 準備でお困りのところは hello@ukabu.world までご相談ください。導入のご相談だけでも構いません。