電気は、道がつながっているときだけ通る。1か所でも切れていれば、明かりはつかない。乾電池と豆電球でやったことが、まちの大きさでも同じだと確かめる。
この時間では計算をしません。することは、歩く・見る・ブロックを1つ取る、の3つだけです。
小学校学習指導要領(平成29年告示)理科 第3学年 A(2)「電気の通り道」。ア(ア)に当たります。
| 指導要領の内容 | この時間で扱うか |
|---|---|
| ア(ア) 電気を通すつなぎ方と通さないつなぎ方があること | 扱います。ケーブルが1か所でも抜けていると明かりはつきません |
| ア(イ) 電気を通す物と通さない物があること | 扱いません。材質による違いは、実物の実験でお願いします |
| 出てくるもの | はたらき |
|---|---|
| ケーブル | 電気の通り道。これがつながっていないと届かない |
| 太陽光発電機 | 電気をつくる。晴れているときによく働く |
| あかり(LED) | 電気が来ると光る。来ないと消える |
| 家 | あかりがついている場所 |
| 過程 | 時間 | 学習活動 | 教師の指導・援助 |
|---|---|---|---|
| つかむ | 5分 | まちを歩いて、あかりがついているのを見る。夜にしてみる。 ・「明るいね」 ・「電気がきてるんだ」 |
まずついている状態を見せる。ここでは何も説明しない。 |
| 問題 | 5分 | 問いをもつ。このあかりは、どこから来ているのだろう。 | 板書:あかりは、どこから来るのか。 「電池が入っているのかな」という声が出たら大事にする。乾電池の学習とつながる。 |
| 調べる | 15分 | ケーブルを目でたどって歩く。家 → ケーブル → 発電機、とさかのぼる。 ・「ずっとつながってる」 ・「あそこから来てた」 |
歩かせる。画面で見るだけにしない。「道がつながっている」を体で分かるところが、この時間の中心。 迷子になる子がいるので、教師機の画面で全体の道筋も見せる。 |
| ゆさぶる (山場) | 10分 | 先生がケーブルを1つだけ取る。 あかりが消える。 ・「消えた!」 ・「1つ取っただけなのに」 戻すと、またつく。 |
説明せずに、まず消して見せる。子どもが理由を言い出すまで待つ。 「1つだけ」であることを強調する。たくさん壊さない。 |
| ためす | 10分 | 2人組になり、片方がケーブルを1つ取り、もう片方が探す。 見つけて置き直すと、あかりが戻る。 |
探す側は歩いてたどるしかない。それが「通り道」の理解になる。 取る場所は1か所だけと決めておく。 |
| まとめる | 5分 | 分かったことを書く。 ・電気は、道がつながっているときだけ通る ・1か所でも切れていると、あかりはつかない ・豆電球のときと同じだった |
板書:電気の通り道は、1か所でも切れていたら通らない。 乾電池と豆電球の実験を思い出させ、大きさが違っても同じであることを確かめて終わる。 |
| 観点 | 評価規準 |
|---|---|
| 知識・技能 | 電気は通り道がつながっているときだけ通り、1か所でも切れていると通らないことを理解している。 |
| 思考・判断・表現 | あかりが消えた理由を、通り道が切れていることと関係づけて説明している。 |
| 主体的に学習に取り組む態度 | 切れている場所を進んで探し、確かめようとしている。 |
| 学年 | 指導案 | 何を足すか |
|---|---|---|
| 小4 社会 | ⑥ 電気は、どこを通って家に来るのか | 通り道の途中にある設備(変電所など)と、その役割 |
| 小6 理科 | ① 限られた電気で、くらしをつくる | 量(W)の考え方。上限を超えるとブレーカーが落ちる |
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